遠回りは自分の成長期間
遠回りは自分の成長期間と題しました。
アッキーも人生遠回り経験しています。
理由は国家試験に一度滑りました笑
それも、国家試験の合格発表を聞いたのは就職予定の病院のオリエンテーション中。養成校の先生から電話がかかってきて「あ〜残念だったね、、」の一言。
頭の中が真っ白。。
落ちた事をボーっとしたまま合否を職員に伝えると何やら幹部っぽい人がでてきて「では、お引き取りできますか❓」の一言。
「はい、、、」と言い病院を後にしました。
試験の自己採点では合格ライン通っていたにも関わらず落ちました。だが、現実は現実。一週間程現実が受け入れられず呆然としていました。
急に携帯が鳴り出てみると養成校の先生からでした。「あんたの場合は一度落ちた方が良いくらい。一年も時間あるんだから何が足りないか探して試験に挑みなさい」と一言。
試験に落ちて就職予定の病院もなくし、捉え方によっては傷に塩をつけるような一言でしたが、私にとってはこの電話が再スタートの原動力になりました。
何もしないで過ごすのもダメだと思い自分の生活スタイルの再構築。無職のままではいけないのでアルバイトを探して勉強時間の確保。国試浪人生として頑張る決意をしました。
そして、自分には何が足りないかの模索。。そんなフリーター兼国試浪人生活の中でもこんな私に手を差し伸ばしてくれる人達は沢山いました。
そんなフリーター生活の中で出会った人に前回の記事の勉強法を教えて頂き効率よく自分の中に落とし込めました。詳しくは別記事に載せてるのが私の勉強方法です。詳しくはコチラ⬇️⬇️
https://akkiecokkiedekiagari.hatenablog.jp/entry/2022/04/09/133825
学生生活では全て暗記で戦い抜いてたのでほとんど記憶に残ってない状態でした。(多分養成校の先生は自分のこういった所に気付いて欲しかったのだと思います)私は試験に落ちたショックも凄くありましたが、一年をただ何もない時間にしたくない❗️自分を磨く一年。
みんなは国家試験受かって就職したけどもっと良い作業療法士になるための糧にする一年にしてやる❗️という思いで過ごしました。
そして、一年後。
国家試験に再度受ける時は2度と同じ過ちはしないこと、自分の不安要素も徹底的に洗い出し、受かる自信の方が強い状態で臨めました。
結果は合格💮
養成校の先生も「今のあんたなら臨床でどんどん挑んでけ❗️」と背中を押してくれました。そして、今の今まで作業療法士として働いています。
私の場合は国家試験に落ちて専門学校卒業と同時にザ・無職❗️
それでも作業療法士の国家試験合格という目標を諦めませんでした。
私の様に時間をかけなければ学べない人もいるんです。無職になる事で自分と向き合う時間があり、足りない部分を補填できたこと。勿論周りのみんなと同じ様に卒業して就職した流れの方が良かったし作業療法士として働いている皆んなが羨ましかった。
だけど、それ以上に働いていたら中々踏み出せない事へのチャレンジする経験もできました。ボランティアへの参加。別の資格試験。旅。などなど。。そこで出会った人達との交流が大きく成長させてくれました。見ず知らずの私を叱ってくれた人。
自分の方が大変なのに気を遣ってくださる人。国家試験合格の前に人として私も皆さんが私にしてくれたように本当の心からの優しさを提供できる人間でいたい❗️と自然と思う様になりました。とても感謝してもしきれないぐらいの時期だったんですね〜
なので今は国家試験すべって良かったなぁ〜
と思っています。
(反面、周りの友人や先生、家族にはとても心配をかけました。そこは反省ですが、、、)
上手く言えませんが、自分が人として大事にしている「軸」みたいなものがあって、無職経験から違った角度から得られた有益なものが自分の軸をよりパワーアップさせてくれたように感じます。
今も自分の軸をパワーアップさせる作業はとても楽しいですね。読書したり出かけたり、人と話したりが栄養満点ですね❗️
結論
遠回りは自分の成長期間
以上❗️ではまた👋
正しい事は正解か
新人の頃の話をします。もう10年以上前になりますね。
私が新人の頃は病院勤務をしておりリハビリ職員だけで50人近い人数がいる組織でした。
こういった人数の多い組織になるとベテラン〜新人が混ざるチームを作りお昼の時間や大まかな仕事が終わった後にベテランが後輩を成長するための指導をします。
やり方は色々ありますが担当の患者をベテランと受け持ちをしたり事例発表をしたり。部分的にわからない場合は直接指導をしたり。。
私の場合は上記のどれもさせていただいたのですが確かにベテラン上司は様々な意見もあり切り口も沢山あり「すごいなぁ〜」と感じていました。指導をいただいてありがとうございます❗️と今でも思っています。
とあるベテラン上司のリハビリを見学させていただいた時に患者にとって多分必要な動きであろう座位の練習をしていた時、患者の顔は辛そうな顔をしていた。苦痛そうな顔に歪めるその顔は本当に辛そうだった。
そんな顔をされているにも関わらず私は「やめましょう」と声をかける事ができませんでした。ベテラン上司に怒られるのが怖かったのです。
しかし、納得がいかない思いもあったため夕方上司にその時のリハビリについて聞いてみました。
すると、真っ赤な顔をして怒り
「何もわからない新人のアンタに何がわかる❗️❗️」と怒鳴られました。
案の定でしたが、上司のプライドを傷つけてしまいました。
ですが、私が新人より前。養成校の先生から教わった大事な事があります。
「相手が笑顔になることをしろ」
専門的な知識や説明が上手いリハビリ職員は沢山います。自分の中の引き出しが少ない新人では何ができるか、を考えた時に先生の教えをいつも思い出します。
知識のある人は知識のある人なりの切り口がありそこから笑顔を引き出す人もいます。なので否定はしません。
しかし、もし自分と関わる人が笑顔じゃなかったら❓関わる人全てが笑顔じゃなかったらもしかしたら自分の接し方にも問題があるかもしれません。相手が受け入れないのではなく自分の接し方も見つめるといいと思います。
自分の中では違和感のない会話。相手にとっては不快な会話である可能性もあります。自分を疑うことは怖いし落ち度が見つかった時にとても嫌な気持ちになります。
しかし、それでいいと思うのです。なぜなら次同じ場面に出会っても乗り越えられます。
話は戻りますが患者が苦痛な表情をしていた時に必要なリハビリとして提供はしていたかもしれませんが予測になりますが患者は納得がいっていない可能性が高いです。
その時は優しく「大丈夫❓」と声をかける必要があったと思います。コミュニケーションを図った上で患者が望むリハビリ、リハビリ職員が望むリハビリと擦り合わせる事で納得のいくリハビリ提供になります。これを
インフォームドコンセント(説明と同意)
と言います。現場ではこれが重要と感じております。私自身はじゃあ良きリハビリ提供ができているか❓と客観的に考えた時に新人の頃よりかは自分の中の引き出しは確かに増えました。
なので、色んな思考パターンも増えたように思います。それよりも、大事なのは「コミュニケーション」と感じております。それができなければどんなに良いリハビリや高度なものを提供できたとしても、コミュニケーションをとり、相手の思いを汲み取る事ができなければ意味がないと感じております。
勿論これが全てにおいて有用ではないですが、乗り越えるための一つの方法ですね。ちなみに私と上司のイビリは結局一時的に過ぎなかったですね。これも理由は簡単で周りが助けてくれました。
結論
正しい事ばかり言う前に相手とコミュニケーションを取る
人との信頼はそこから生まれます。いつだって自分じゃなく相手が正解を持ってる。
勉強のやり方 関連付けて人に話せ
学生時代でも社会人としても最大の敵それが、、
「勉強」
テスト前になれば嫌々教科書を広げて聞き慣れない言葉を覚えたり訳の分からない記号や数式覚えたりはっきり言って苦痛でしかない時間でした。特に中学に入ると中間・期末・学年末と散々な記憶しか残っていません。
本当に勉強に取り組んだという記憶も専門学校からです。とはいっても初めから正しい勉強方法ができたのか?いや、全くできませんでした。自分が初め取り組んでいた勉強方法は暗記でした。
暗記はテスト前に大量に何か覚えるには役立つかも知れませんが結局忘れます。一時的に意味があるだけです。私が取り組んでみて
これは良いと感じたものを紹介します。
紙とペンを用意し中央に覚えたい題材を書く。
それに関連するキーワードを繋げていく。
脳みその構造の一つに「意味記憶」という記憶方法があります。それを図式化し近い形にしたものがマインドマップです。脳内の記憶の方法に似ているから覚えやすいですね。
ここでも脳の機能構造が役立ちます。
②人に話す
勉強ってようは頭の中に覚えるこむ事が大事です。学生時代に「エビングハウスの忘却曲線」というものを習ったかもしれません。時間の経過と共に忘れる、というやつです。
確かに時間の経過と共に忘れます。
少し勉強になりますが⬇️⬇️
脳の記憶の機能構造は
記銘→保持→再生(想起)
という機能があります。
例えば「今日学校であった事を教えて」と聞かれた時にこの機能が働きますね。(前述した意味記憶は記憶の方法です)
記憶にも種類があります
感覚(即時)記憶→短期記憶→長期記憶
記憶の種類はなんとなくわかりますよね。
ようは長期記憶に自分の記憶を持っていく事で記憶が長期に渡って覚えられます。繰り返していく事でより人の脳は大事な事だと思い長期記憶に残りやすいです。
私の場合は
友人から専門学校時代に「消化器系教えて」と言われた時にマインドマップで覚えた方法を意識しながら友人に覚えた事を話しました。
するとより定着し1人で黙々と暗記作業をするよりも効果的で覚えやすい事を感じ取れました。これをひたすら繰り返していきました。また、国家試験もこの2つの機能を有効活用し乗り越えれました。
この2つの機能・構造に基づき勉強方法を変えたら一気に覚える量も増えたため、それから読書という行為が好きになりましたね。
理解しないまま本を読んでも全くあらすじが自分の中で定着せずに「時間の無駄」という意識でいましたが今はコロナ禍な事もあり読書時間も増えて嫁さんや職場の人に話したりしています。
結論
関連付けて人に話せ